9月27日
相変わらず子供達の朝は早いけど、自分は子供達の襲撃に耐えつつ、7時過ぎまでは就寝。
高知県出身の有名人というと、子供達に圧倒的な人気のアンパンマンの作者、やなせたかしがいる。
そのやなせたかしの出身地に
アンパンマンミュージアムがあるというので、行ってみた。
ミュージアムの場所は高知市ではなく、高知市から車で1時間近く離れた香美市にある。
ミュージアムに向かう途中、JR土讃線の土佐山田駅へ寄った。そこに、路線バスが停まっていたんだけど、外観がアンパンマンの絵柄になっている。さすがアンパンマンの故郷だ。


そしていよいよアンパンマンミュージアムに到着。

建物の傍らには、バイキンマンのでかいロボットが!目がピカピカ光ってた。

建物の周りには、アンパンマンのキャラクターの小さな人形が並んでた。かわいいね。

そしていよいよミュージアムの中へ。
エントランスには広い階段がある。

もちろん売店があって、アンパンマングッズをたくさん販売している。ここでしか買えないものもあるようだ。

エントランスの床には、ところどころ透明な部分があって、そこには人形があったり、モニターに映像が流れていたりする。

4階にはギャラリーがあり、やなせたかし書き下ろしの絵が見れる。登場キャラの巨大な絵もある。あと、アニメの原画というか、鉛筆で書いた原画もあった。


ギャラリーもゆっくり見たいところだったけど、子供達は当然ながらさらっと見て終了。
地下に行くと、アンパンマンワールドがあり、ミニチュアとか多少アトラクション的なものがある。






もちろん子供達は、ここが一番楽しそう。喜んで遊んでた。
エントランスホールに戻ってみると、アンパンマンとバイキンマンの着ぐるみが登場していた!どうやら不定期に登場するものらしい。グッドタイミングで登場してくれて良かった。
もちろん子供達は、アンパンマンとバイキンマンと並んで記念撮影。ただし、2歳の娘は大泣きして怖がってダメだった。

アンパンマンミュージアムの前は公園のようになっており、子供達が遊ぶことができる。そこで、軽く昼食を食べた。
来る途中に立ち寄った土佐山田駅にあるパン屋さんで、パンを買ってきてあったので、それも食べた。アンパンマンのキャラクターのパンなのだ!

当然、各キャラクターどおりの味。
アンパンマンはあんぱん、クリームパンダはクリームパン、カレーパンマンはカレーパン、しょくぱんまんはフレンチトースト風になっていてジャムが挟んであった。
ただし、おむすびまんだけは例外で、さすがに米を入れることはできなくて、中はチョコだった。
その後ミュージアムを後にし、土佐山田駅へ行ってアンパンマン列車に乗って高知駅へ。

車内も一部アンパンマンだらけになっていて、アンパンマン好きにはたまらない。



土佐山田駅からだと、10分くらいで高知駅に到着。
高知駅からは、今度は路面電車に乗った。高知市には路面電車があるのだ。路面電車に縁のない地に住んでいる者にとっては、とても新鮮だ。



路面電車は、ほんの5分程度の乗車で目的地に到着。
高知市の繁華街なんだけど、ここでは
日曜市という市が開かれている。
通りの両側にはたくさんのお店が並んでいて、様々な商品が販売されている。

高知ならではの農産物とか並んでて、なかなか興味深かった。
その後、
ひろめ市場へ行った。ひろめ市場とは何かというと、ひとつの大きな建物の中に、小さなお店がたくさん並んでいる場所だ。屋台村みたいなイメージかな。

単純にお店が並んでいるだけでもなく、いたるところにテーブルとイスが置いてあり、食事をしたり、酒を飲んでたりする。飲食店以外にも、おみやげ屋さんや衣類屋さんなど、いろんな種類のお店がある。
なんかとても楽しそうな場所だ。ここではおやつにカキ氷を食べたんだけど、周りを見回すと普通に食事をしている人、おやつを食べてる学生、昼間からビールを飲んでる大人たちなど、なんかこの雑多な雰囲気というか、少しだけ怪しい雰囲気がたまらなく良いと思った。

食器は各お店独自のものではなく、食器センター方式で集中管理されており、食器の回収・洗浄・配達をセンターが一手に行うことによって効率化されているようだ。なるほど、それは便利だね。
各店舗は食器を買い揃えなくてもよいし、回収や洗浄に手間をかける必要がないわけか。それに、客の方もいちいちお店に食器を返却する必要はなくて、ところどころにある所定の場所に全部まとめて返すだけでよいので、楽だ。
これはいいな〜。盛岡にもこういう場所を作れば、結構人気出るんじゃないかな〜。盛岡の中心市街地はイマイチ活気がない状態なわけだけど、活性化のためにこういう施設を作るのもいいんじゃないでしょうかね。
今日もとても充実した一日を過ごした。高知を堪能したっていう気がした。
夜の大人の時間、つまり飲酒タイムでは焼酎を結構飲みすぎてしまって、酔っ払いトークをしてしまった。高知最後の夜だし、それもいいよね。