今日は娘の幼稚園のファミリーデー。いわゆる授業参観みたいなもの。
娘が幼稚園に入って、初めてのファミリーデーだ。午前中はあいにく雨がぱらつく天気だったけど、11時ちょい前に幼稚園に到着。
子供たちが歌を歌ったり、子供たちと手遊びをしたり、お絵かきをしたりして過ごす。最後に父の日が近いということで、お父さんの似顔絵をプレゼントされた。娘が一生懸命書いたかと思うと、うれしいものだよね。
その後、無事ファミリーデーは終了し、帰宅。
午後は特に予定もなかったのでどうしようかな〜と思っていたら、嫁さんが
えさし藤原の郷で開催される音楽見聞録Zipangに、津軽三味線奏者の
吉田兄弟が来るので見たいと言うので、急遽奥州市にある嫁さんの実家へ向かった。
ライブ会場に子供たちを連れて行くわけにもいかないので、子供たちは実家のじじばばにお願いし、嫁さんと二人でえさし藤原の郷へ。

今回のライブは観覧無料なんだけど、藤原の郷への入場料800円は支払う必要がある。せっかくなので、ライブ前に藤原の郷の中を適当にぶらぶら。まぁ過去に何度も来ているので、特に目新しいものがあるわけでもないんだけどね。



で、ここが今回のライブ会場。イスがいっぱい並べてある。

しばらく見学した後、ライブ観覧者の列に並ぶ。事前に整理券を配布していたので、整理券の番号順に並んで入場となった。しかし、並んでから入場するまで1時間ほど待つことになり、疲れた・・・。
やっと会場に入り、イスに座る。今回のライブは満席になることは全然なくて、結構後ろの席は空いてたようだ。話によると1,500席も用意してあったようなので、さすがにそこまでの人は来なかったということだろう。

三味線のライブなので、お客さんの年齢層は結構高い。でも、若い人も結構いる。
18:30過ぎにいよいよライブがスタート。司会はFM岩手の加藤アナ。今回の模様は収録され、後日FM岩手で放送されるらしい。
そして吉田兄弟が登場。自分は三味線を生で聴くのはほとんど初めてだし、こんな有名なプロの演奏を聴くのももちろん初めて。
で、実際に見てみると、三味線って指の動きが激しい。速弾きというか、ある意味そこが見せ場という感じもする。音もすごく強弱があって、響くしね。
曲はオリジナルなものがほとんどで、中にはちょっと洋風なロック調なものもあったりして、今まで三味線を聴かなかったような若いファンがいるというのも分かる気がする。
最後の締めに津軽じょんがら節をやったんだけど、なかなか良かった。正直、そういうスタンダードというか伝統的な曲はイマイチなんじゃないかな〜なんて思ってたわけだけど、伝統的な和のメロディに恐らくオリジナルな部分もいろいろ混ぜてあるようで、全然古臭く感じなかった。二人の息もぴったりだしね。
しかし、6月と言えども岩手の夜はまだ寒く、ライブ後半の7時半頃には半袖だと結構寒くてしんどかった。ライブ終了は7時50分頃で、その後に少しトークショーもあったようだけど、寒さに耐えかねて撤収。
えさし藤原の郷を出た後、晩ご飯を食べようと思い水沢の街へ戻り、店を探してさまよった。
その頃には時間が8時半くらいになっていたので、地元のローカルなレストランやカフェを回ったものの、みなラストオーダーで終了モード。
でも、ファミレスやラーメン屋には入りたくないな〜とグルグルとさまよい歩き、最終的に
がっつり食堂へ到着。
ここは回転寿司の清次郎で有名な田清が経営している定食屋。初めて入ったんだけど、田清がやっているとなると、魚がおいしそうだなと。
で、メニューはやはり焼き魚や刺身がメイン。ただ、その他にもラーメンやカレー、カツなどなど、豊富にメニューは揃っているようだ。
今回はお刺身定食をチョイス。価格は本来780円なんだけど、豚汁が売り切れということで普通の味噌汁に変更となり、50円引きだった。

やはり店名の通り、なかなかがっつりしている気がする。もう刺身がメインなんだか唐揚げがメインなんだかわからんという感じ。刺身はマグロだけど、日によって変わるらしい。
味はおいしかった。がっつり食べたいときには良いお店だな。