息子が所属している日本空手協会岩手県本部が主催する、第13回岩手県空手道選手権大会が
岩手県営武道館にて開催された。息子は大会に出場するのは初めての体験。親としても、ちょっと朝から緊張気味。
今回の大会は、上田支部、八幡支部、盛岡支部、都南支部、青山支部、西根支部の各支部から総勢百数十名の選手が出場した。息子は八幡支部の所属。
自分は八幡支部のTシャツ↓を来て、八幡支部の応援席に陣取った。主な支部は、それぞれお揃いのTシャツを作って着ているようだ。

9時から開会式が行われ、9時30分より試合開始。

息子は最初に小学1年生の個人形へ出場。これは審査員が見守る中、決められた形を行い、その得点を競うもの。小学1年生は全部で6人しかいなかったので、がんばれば何とか3位以内も狙えるかと思ったけど、息子は緊張のせいか今一歩実力を発揮できず、残念ながら4位止まりだった。大会初参加なので、しょうがないか。

次に小学1年生個人組手へ出場。これは2人で組んで行うものであり、片方が上段や中段の突きを行い、もう片方がそれをかわして突きを行うというもの。どう突いてどうかわすかは、すべて形が決められているので、その切れや形を競うことになる。この競技は得点制ではなく、トーナメントによる勝ち抜き戦。
息子は1回戦目はなかなか微妙だったけど、なんとか勝利!そして2回戦目は危なげなく勝利!この時点でもう決勝進出が確定。最後の決勝は他支部の強力なライバルの壁は越えられず、残念ながら敗退。でも、見事2位に輝いたのは上出来だ!

息子は賞状とメダルをもらって、大喜びだった。

午後は息子は小学生団体組手へ出場。ここでも午前中にやった組手と同様な内容に加えて、蹴りも行った。3人一組での対戦だったけど、息子は残念ながら敗退。他のメンバーも1人敗退したので、チーム自体も敗退となり、息子の大会参加はここで終了となった。まぁよくがんばったよ。
小学校の高学年以上になると、組手は試合形式となり、防具を付けて突きや蹴りを繰り出して行う。ただ、相手に当ててはいけない(寸止め)ルールなので、当ててしまうと注意を受けてペナルティとなる。

でも、実際の試合では誤って突きや蹴りが入ってしまうことが結構あり、ときおりダウンしてしばらく動けなくなるという事態も発生していた。また、1名ほど救急隊員に担架で運ばれていった人も・・・。やはり格闘技なだけあって、結構激しい部分もある。そのため、ドクターも待機していて、ダウンしたり怪我をした人がいると、すぐに状態を確認して対応していたようだった。まぁほとんどはちょっと当たってイタタ・・という程度で済んでいたけどね。
しかし、一般男子の試合などは結構緊迫した真剣勝負だったりして、なかなか面白かった。八幡支部や青山支部などの顔を知っている人々が出ているってのもあるが。
今回の大会では、息子は初参加にして2位入賞は上出来だった。次の大会ではもっと上位を目指せるよう、日々稽古に励んで欲しい。
posted by みっちー at 23:53
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