津軽半島の先端に
龍飛崎がある。ぜひそこに行きたいと思っていたんだけど、青森市から距離が結構あるので躊躇していた。が、この度意を決して龍飛崎へ行くことにした。
いつもながら出発時間が遅れて10時30分頃に自宅を出発。途中の道の駅で10分くらいトイレ休憩をしつつ到着したのは12時頃。青森市からだと1時間半くらいで到着するのね。
ちょうどお昼だったのでお昼ごはんを食べようと思い、龍飛崎レストハウスへ。

中はこんな感じで、なかなかシンプルなテーブルが窓際に並んでる。

メニューは少くて、ラーメンやカレー、牛丼など。我が家は全員1杯500円のラーメンを注文。ところが20分以上待っても出てこない・・・。これはおかしいと思ってお店のおばちゃん(おばあさん)に聞いたところ忘れていたとのこと・・・orz。龍飛崎レストハウスで食事するときは、注文を忘れられていないか注意が必要だ。食事だけを考えるのであれば、龍飛崎レストハウスのちょっと手前にある
お食事処たっぴの方がよいね。
しかしレストハウスからの眺めは非常によろしい。

レストハウスの前はこんな感じにお庭が整備されており、石碑とかが立っている。どうやら旧日本軍の砲台もここにあったらしい。

お庭の先には短い遊歩道がある。

遊歩道の先端からの眺め。

龍飛崎には売店がある。寄らなかったけど、イカ焼きの匂いがプンプンしていた。

レストハウスの反対側には
龍飛崎灯台がある。

灯台の先からは雄大な景色が眺められる。海の向こうに見えるのは北海道。

ちなみに手前に見えるのは防衛省の施設。自衛隊のレーダーかな。

龍飛崎の近くには風力発電の風車が見える。遠くから見てもでかい。

龍飛崎灯台の次はすぐ近くにある
青函トンネル記念館へ。ここの売りはなんといってもケーブルカーで地下へ降りていく体験坑道だ。

展示ホールと体験坑道があってそれぞれ料金がかかるので、我が家は迷わず体験坑道のみチケットを購入。なお、龍飛に来る途中にある
龍飛崎観光案内所へ立ち寄ると10%割引券をもらえるので、行く際にはぜひ立ち寄った方がよいと思う。
そしていよいよケーブルカーへ乗る。

ケーブルカーが動き出し、ガタゴトとひたすら地下へ下がっていく。外の景色はひたすらトンネル。結構小さいケーブルカーなので、あまり人数は乗れなそうな感じ。

地下へ到着するとガイドが付き、解説しながら順番に案内してくれる。

坑道内には青函トンネル工事で使われた機械や工具、写真などが展示されており、スピーカーから解説が流れるので順番にそれらを見ていった。

この扉の向こうは
竜飛海底駅があるとのこと。非常時に避難できるスペースも用意されているそうだ。見学したかったなぁ。

ケーブルカーで地上に戻ると、地下へのトンネルを風門を閉じてから外への扉が開く。どうやら風門を閉めないと地上から突風が吹きこんでしまうのが理由らしい。

青函トンネル記念館の後は、観光名所である階段国道へ。ここは日本で唯一、階段が国道に指定されている場所だ。


なんで階段が国道に指定されてしまったのかというと、国の担当者が地図だけ見て国道に指定したけど後から現場を見たら階段だったという説がある。でも本当のところは不明らしい。
階段を下へ降りてみたけど、なんてことないただの階段。結構長いので下まで降りると上がるのが結構大変。なので観光客は階段は降りないで上で写真を撮って帰ることがほとんどらしい。

ということで今回は龍飛崎を堪能することが出来た。津軽半島の先端を攻略したので次は下北半島かと思うんだけど、そっちはまたかなり遠いからなぁ。でもいつか行きたい。