はっちとは八戸ポータルミュージアムはっちのことだ。青森市からだと八戸市はちょっと遠いけど、3連休なのにどこにも遠出しないのも残念なので思い切って行くことにした。
車で自宅を出発し、途中三沢市で食事&休憩をしつつ、3時間ほどかけて八戸市に到着。食事や休憩がなければ2時間ちょっとってとこかな。実は八戸市の街を歩くのは初めて。今までは通過したことしかなかった。

はっちは八戸市の中心地にある新しい建物だ。さくら野八戸店のほど近くにあるので、さくら野の駐車場に車を停めて歩いて行った。

今日はちょうどはっち市というイベントをやっていたようで、建物の前ではいろいろと食べ物の販売を行なっていた。
建物の中も人が多くて混雑していた。1階では工芸家やいろいろなアーティストの作品の販売を行なっていた。

2階〜4階の各階でも、ガラスや木工、陶磁器や楽器などなどいろいろなお店が出ており、アーティスト的なお店もあったりして興味深かった。各店舗についてはここに説明があった。他にも食べ物屋さんが出店してたり、ライブやシネマがあったりと様々なものが同時に開催されていて楽しそうだった。なんかこういう良い感じのごちゃまぜ感が楽しいなぁと思う。
各階にはこういったボックスのような部屋が点在しており、主にこの中に出店している。ボックス外でもいろいろお店はあったけどね。

子供たちが喜んだのは部屋中が落書きスペースになっている場所。部屋の壁にはビニールやダンボールが貼ってあり、部屋の中央にはダンボールで作った様々なものが置いてあってどこにでも自由に落書きしまくって良いことになっていた。参加は無料で、入り口で絵の具と筆を受け取って落書きする。子供たちは夢中で何回も絵の具を”おかわり”して書きまくっていた。これはたいしてお金もかからなそうだし、子供たちは皆喜ぶし、なかなか良いアイディアだな〜。ただ、大人は服に絵の具がつかないように注意深く用心する必要がある。

4階にはこどもはっちという子供達が遊ぶスペースがある。未就学児は無料で、小学生以上は1人100円の入場料が必要。今日は混雑していて入場制限がかかっており、20分くらいの待ち時間があった。

こどもはっちの中は結構広々としており、八百屋さんやアイス屋さんなど、衣装を着てお店屋さんごっこを出来るコーナーもあった。おもちゃは主に木を使ったものが多く用意されているようだった。


赤ちゃんや小さい子向けのスペースもあった。

ここは幼稚園児などの未就学児なら結構楽しめそうなスペースだと思った。小学生は低学年くらいまでなら楽しめるかな。2年生の息子は結構楽しそうに遊んでいたからね。
子供達はこどもはっちでもっと遊びたい様子だったけど、時間がなくなったので3時30分くらいには撤収し、はっちを後にした。
はっちはアートや工芸などを中心に、子供達も遊べるスペースとしてなかなか面白いと思った。こういう施設を青森市にもぜひ作って欲しいと思う。