せっかくの3連休なので、弘前市で開催されている
弘前城雪燈籠まつりを見に行くことにした。
しかし燈籠ということは暗くなってからがメイン。しかも打ち上げ花火もある。ということは日帰りだと帰宅が遅くなってしまい、子供たちによろしくない・・・ということで急遽弘前市に宿泊することに決定。宿泊先は当日手配した
ホテルハイパーヒルズ弘前というビジネスホテル。選択理由は安いから。家族4人で宿泊して朝食付きで10,700円だからねぇ。これが温泉ホテルに宿泊したら3倍〜4倍くらいかかるから、その差は大きい。
自宅を13時30分頃に出発し、1時間ちょっとでホテルに到着。ホテルからは歩いて10分くらいで弘前城。
まだ明るかったけれど、結構な人出。

まずは一直線に滑り台のコーナーへ。子供たちにとってはこれがメインではないかと。子供たちが大勢並んでいた。

岩手の小岩井農場の雪まつりでは、自前のプラスチックのそりを持ち込んで各自適当に滑るんだけど、青森の場合はゴムチューブを主催者側で用意してくれていてそれに乗って滑るのが多いみたいだ。しかも上と下にちゃんと係員がいて、上では押して、下では危なくないように止めてくれる。これは安心してお任せできるのでよいね。各自が適当に滑る方式だと、気を付けないと危なくてねぇ。
ただ、数十人が並んでいる状態で待ち時間が多少あったので息子は1回滑っただけでもういいや、とのこと。その代わり滑り台の近くにあった自前のそり滑り用の小山で娘も一緒にそり遊びをした。こちらは小さい山なのでたいした距離は滑れないんだけど、人が少ないので自由に何回でも滑れるので子供たちは楽しそうだった。
そりでひとしきり遊んだあとは、キャンドルコーナーへ移動。ここにも雪山があって子供たちが上って遊んでいたけれど、たぶんその雪山は上って遊ぶ用じゃない気がした・・・。他の子どもたちも大勢遊んでいたので、まぁいいかということで。
ちなみにこれが弘前城の天守閣。はっきり言って小さいけれど、春に行くと有料ゾーンになるのでとりあえず近くで見ておく。残念ながら冬は中に入れないみたい。

5時近くなり少し暗くなってきたら、キャンドルの配布が始まった。

キャンドルは無料で配られており、決められたエリア内であればどこにでも置いてよいとのこと。大勢の人が置くので暗くなると結構綺麗。

雪で作った雪像もいろいろと飾ってあり、その中に弘前の教会があった。自衛隊作とのことで、なかなか大きくてよく出来ており綺麗だった。

6時45分からは打ち上げ花火。あまり期待してなかったんだけど、これが予想外に良かった。

時間にして数分間、打ち上げ数もたいしたことはないと思うけど、何せ数十メートル離れただけのすぐそこで集中して打ち上げるので、頭の真上に花火が上がる状態。みんな真上を見上げてぽかーんという感じだった。そんなに混雑しているわけでもないので始まる時間に会場へ行けばよいし、弘前城雪燈籠祭りへ行ったらぜひ見た方がよいね。

暗くなってくると辺りはなかなか綺麗。



花火が終わった後はもう7時近かったし、結構寒かったので撤収し、ビジネスホテルに戻って就寝。子供たちは初めてのビジネスホテルで喜んではしゃいでいた。まぁお泊りが楽しいんだろうね。おかげでうるさかったけど。
ということで弘前城雪燈籠祭りはなかなか楽しめた。夜のイベントは泊まりで行くとゆっくりできて良いね。