美術館の周りはすっかり深い雪で覆われている。

10時から開場なので9時50分頃に行ったらもう20人くらい人がいて、すでにワークショップは予約でいっぱいとのこと。なぬ、予約できるとは知らなかった。そんなことどこにも書いてないし。
しょうがないので木のストラップ作りを予約。10時30分頃からスタートとのことだったので、とりあえず縄文アートを見て歩く。

なるほどね、これが縄文アートか。独特の模様だ。

これも縄文アートか。確かにそれっぽい目ね。

縄文アートの展示は20分もしないくらいで見終わってしまい、10時30分頃までブラブラと待つ。しかしなかなか混雑してて順番が回ってこず、結局11時くらいになってスタートとなった。ま、しょうがない。
今回の木のストラップ作りは青森市内にあるshimotai kaguの下平さんが指導してくれるものだ。
まずはストラップにするための木をノミと金槌で割る。すでに細く切ってある木も用意してあるのでどちらでもよいとのこと。娘はすでに用意してあった木を使い、息子は自分で割る方を選択。
ノミと金槌で木を割るなんて息子にとっては初めての体験だ。

ほどよく細い木片が出来たら、紙やすりで表面を滑らかにする。

表面が十分に滑らかになったら、今度はくるみを金槌で割る。

割れたくるみの殻からくるみをほじくりだす。

くるみを布で包んで、金槌で叩く。そうするとくるみの油が染み出してくる。

染みだしてきたくるみの油を木片にまんべんなく塗る。くるみの油が塗装となり、木を守ってくれるそうだ。

くるみの油を塗り終わったらストラップの金具をねじ込み、最後に好きな文字を組み合わせてスタンプを押して出来上がり。娘はスタンプが楽しいらしく、押しまくってた。

完全オリジナルな木のストラップが出来るので、大人でももちろん楽しい。子供たちにとっても初めての体験で、なかなか良かった。
と、shimotai kaguのブログを見たら我が家の子供たちが写ってる!
こういうワークショップは良い経験になるし、楽しいので今後も極力参加したいな。