朝は子供達に起こされて起床。しかし、子供達は朝早い。6時頃には起きてたのかな。朝に弱い自分はなかなかしんどい。
今日は香川へ遠征して、うどんを食べよう!ということになり、車で一路香川県へ。
高知市から香川までは、2時間も走れば到着する。四国は岩手県と同じくらいの大きさなんだよなぁ。岩手って大きいんだと改めて思ったり。
どこのお店に行こうかとガイドブックを開き、綾川町にあるおいしいと評判の有名店山越うどんへ行こうということになった。
しかし、当然ながら香川はうどん屋さんが多い。車で走っていると、しょっちゅう見かける。
そして、目的地の山越うどんへ12時頃に到着。むむ、駐車場に入る車が少し渋滞している・・・。
そしてお店を見るとこんな状態・・・。


これは無理!と即座に断念。子供達を連れてこの行列に並ぶのは無理でしょう、どう考えても。
しかしすごい行列だな〜。軽く100人は超えてるよ。駐車場はでかいんだけど、観光バスまで停まってるし。
どうやらこの山越うどんはかなり有名店らしく、この行列はいつもらしい。しまった、それを知らずに行った自分らが甘かったということか。
しょうがないので、近くにあった比較的空いているうどん屋さん安藤うどんへ行った。

しぶい外観だけど、店内もしぶい。でも、結構広い。お座敷もあって、子ども連れには良さそうなお店。
メニューはこんな感じ。

ぶっかけ月見うどん小(冷)をチョイス。小といっても、結構量がある。大はどんだけ多いんだろう?レモンが付いてくるんだね。

食べ見ると、うどんのコシがすごい。これが香川のうどんか。冷たいスープもおいしい。モリモリと完食。
案の定、子供達は食べきれずに残すので、それらも自分が完食。おかげですっかりお腹いっぱいになった。小にしておいて良かったよ・・・。
この安藤うどんは焼きうどんが売りらしい。有名店のすぐ近くということで存在がちょっと霞んでるけど、決して味がいまいちというわけではなく、長年地道にやってきているお店なそうだ。
自分的には全然おいしかったので、満足。焼きうどんも食べてみたいと思ったけどね〜。
その後、琴平町にある金刀比羅宮へ行った。通称こんぴらさん。
近くの駐車場に車を停めると、出口で駐車場の係りのおじさんから声をかけられた。
「さっきの岩手ナンバーの方?ほら、これ持ってって。こんぴらさんはこの通り行けば着きますんでー。」と、周辺地図にこんぴらさんまでのルートを書いたマップをもらった。
そう、今回お世話になっているご家族の車は岩手で購入した車なので、岩手ナンバー。四国ではものすごく珍しいナンバーなので、よく観光客かと思われるそうだ。今回もそのパターンで、はるばる岩手から来てくれたと思われたのかもしれない。まさにその通りだよ、おじさん。
こんぴらさんは有名な観光スポットなので、観光客が大勢。長く続く参道の石段が有名で、奥社まで登ると1368段あるとか。どうりで竹の杖をつきながら歩いている人が結構いる。
この先から石段がスタートか・・・当然ながら子供達を連れて石段を登るのはしんどい、というか何時間かかるかわからないので、石段は登らずに引き返した。

石段前の参道の両側には、様々なお店が並んでいる。このお店を回るだけでも、結構楽しいんだけどね。

途中、足湯が何箇所かあったので、寄って見たり。自分は面倒だったので入らなかったけど。
なんで足湯があるかというと、石段の上り下りで疲れた足を休めるためらしい。なるほどね。
その後はまた高速で高知市へ帰り、香川遠征は終了した。
香川のうどんはうまかったし、時間さえあればこんぴらさんも登ってみたかったなぁ。でも、香川まで足を延ばせて本当に良かった。