お昼ごろに着いたので実家で昼食を済ませ、その後にみんなで水沢公園へお花見へ。
水沢公園には駒形神社があるので、ついでにお参りをした。

なかなか良い雰囲気だね。

しばらく公園をお散歩した後は、近くにある奥州宇宙遊学館へ行ってみた。

その隣には国立天文台水沢がある。日本国内に4箇所ほどある観測所のひとつだ。

宇宙遊学館の中では、数はあまり多く無いけど宇宙に関する展示がいろいろあって見学できる。シアタールームもあって、3Dの映像も見ることが出来た。
あと、地球こまを作る教室があり、子供たちが参加してコマを作成した。

作り方は、フィルムケースを2個くっつけて、その周りに紙を張り、月の形に切ったシールと丸いシールをぺたぺた貼って完成。こんなので何がこまなの?と思ったけど、フィルムケースの端っこのギザギザ部分を指で回しながら弾くと、地球と月が見えた。へ〜とちょっと感激。

その後、宇宙遊学館を出て、VERA20m電波望遠鏡を見学。岩手にこんなでかい電波望遠鏡があったのか・・・知らなかった。

メカニカルな感じがそそるなぁ。

台座は回転するようになっている。

しばし望遠鏡を見学した後、さあ帰ろうかと思ったら、望遠鏡が動いた!それまで向いていた方角とは別の方向を観測するべく、台座が回転しながら上下にも動いているところを見ることが出来た。いきなり動くからびっくりしたけど、こんな巨大な望遠鏡が動くのを見れてちょっと興奮してしまった。
動画も撮影したけど、慌てて撮影したので全部は撮れなかった。こんな感じ。
後から宇宙遊学館の職員の方に話を聞いたところ、時間は決まっていないけど数十分おきくらいの間隔で方角を変えるとのことであった。当然どの星を観測するのかはスケジュールが決まっているようで、ひとつの星を観測するのに数時間程度はかかるそうだ。
望遠鏡の精度としては、国内の4箇所の望遠鏡を駆使すれば、月面上の1円玉を判別できるくらいの精度が出せるとのこと。すごいなぁ。