タイヤ交換をいつものホーマックに頼むと、前輪2,000円、後輪2,500円の計4,500円もかかってしまう。これは痛い。
ということで、今回は自分でタイヤ交換にチャレンジしてみた。
ついでに、傷んでいたパーツの交換も。
まずは事前にダイソーで調達していた工具を準備だ。

タイヤレバーはタイヤ交換の必須アイテム。100円で3本入っているから、十分だ。
あと、15mmのスパナ。一般的な自転車のナットは15mmらしい・・・と書きつつ、実は自分の自転車は14mmであることが作業に着手してから判明したので、別途14mmのメガネレンチをダイソーで調達した。
午前中にイオンへ行ったので、その際にカゴとサドルも調達。
合計で4,000円ほどであった。
まずはサドル交換。現在のはカバーをかけているが、もはやカバーもみすぼらしくなってしまった。

サドルの取り外しはナットをゆるめるだけなので、簡単。さくっと交換完了。1,000円もしない安物だけど、綺麗になった。

次にカゴの交換。現在のカゴは錆がひどくて、ボロい。スチール製のカゴの宿命だな。

錆が嫌なので、ステンレス製のカゴを取り付け。工具はドライバーとモンキーレンチのみで簡単に出来る。
カゴが綺麗になると、全然印象が変わる。

そしていよいよタイヤ交換に着手。今回は初めてということで、前輪のみだ。
まずは自転車を逆さまにして作業準備。

車輪を取り外す前に、どのように取り付けてあったかを写真に撮って、記録しておく。でないと、組みなおすときに困る可能性大だ。
まずはタイヤの空気を抜く。タイヤのバルブを引っこ抜けば、一瞬で空気は抜ける。

次にいよいよタイヤの取り外し。タイヤレバーをタイヤとリムの間にねじこんで、てこの原理でグイっと引っ張り出し、スポークにタイヤレバーを固定していく。

チューブをかまないように気をつけつつ作業。このタイヤレバーの作業は、一度コツが分かれば比較的簡単にできる。
が、タイヤを完全に車輪から取り外すのにちょっとてこづった。どうしてもタイヤが完全に車輪から外れない。結局、チューブもろとも外していくことで、なんとか取り外し。
あとは夏タイヤをタイヤレバーを使って、ぐいぐいとはめていく。最初は簡単なんだけど、だんだん進めていくとキツくなっていくので、面倒。チューブが邪魔なんだよな、チューブが。
ここでもちょっと苦戦しながらも、やっとのことで取り付けることができた。
タイヤに空気を入れてみたが、特に異常は見られず。
無事成功・・・と思ってたら、後から微妙にタイヤがちゃんとはまっていない箇所を発見。なんでだろう・・・。

一度空気を抜いて、ちょっと押し込んでから空気を入れてみたが、やはりこの箇所がちょっと膨らんでいる。チューブが何かおかしくなったのかなぁ・・・。まだテスト走行をしていないから、明日にでもテスト走行して試してみるか。
慣れない作業をやったもので、トータル2時間近くかかったかな。でも、前輪を出来るようになれば、2,000円は浮かすことができる。
ついでに子供のコーダーブルームの自転車を見たところ、タイヤの空気が抜け気味。自転車の空気入れで空気を入れようと思ったら、バルブが一般的な自転車のものと異なることから、入れられない。
しょうがないので、購入したお店であるサイクルショップタニフジに持ち込んで、空気を入れたもらった。どうやらバルブは自動車のタイヤ等と同じような構造のものらしい。安物の空気入れじゃ、標準対応していないってわけか。
ついでに息子の自転車で良さげなものがないか店内を見たところ、コーダーブルームの同じタイプの16インチがあった。息子が今乗っているのは12インチで、さすがに小さくなってきた。
試しに息子を座らせたところ、ちょうど良い感じ。これは在庫もあることだし、速攻ゲットだ。ということで購入してしまった。
防犯登録等の諸経費も含めて、25,000円ほど。

帰宅後に乗らせてみたところ、やはり12インチよりも全然早く進むことができる。これなら自転車に乗って一緒にお出かけもできそうだ。
今回は優柔不断な我が家にしては珍しく、即決で買い物できた。