2009年10月11日

高知の旅−4日目

高知の旅、最終日。

午前中はお世話になったご家族の自宅の周りを、お散歩。

もう高知ともお別れか〜と思いつつ、高知の風景を目に焼き付ける。

お昼前には高知龍馬空港へ。

空港にあるお土産屋さんで、お土産をいろいろと購入。

その後は、みんなでお昼ご飯を食べた。食後はアイスを食べたり。
子供達は空港でちょっとはしゃいで、走り回ってた。

今回の高知の旅、最後の記念に、みんなで記念撮影。
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そして、いよいよお別れの時間。

嫁さんは予想通り、涙。お別れの挨拶をした後は、手荷物検査を通過して、発着ロビーへ。

搭乗の案内があり、最後は手を振りながらお別れした。

飛行機に乗り込み、席に座ると、息子の目からは涙が・・・。
別れの挨拶のときは普通に元気だったんだけど、飛行機に乗ってしまうと、仲良しと別れる辛さがこみ上げてきたんだろうなぁ。
「もう会えないの?」という息子の問いには、「もちろん、また会えるさ」と答えるのみ。
ポロポロと涙を流す息子の顔を見るのが、ちょっと辛かった。

飛行機が離陸し、高知とさようなら・・・。

無事羽田に到着し、モノレールで浜松町駅へ行き、山手線に乗って東京駅へ。

東京駅でしばし待った後は、新幹線で一路盛岡へ。

新幹線に乗ってしばらくて、息子が「うんち出たい・・・」。
行きの新幹線でも息子はうんちをした。帰りもかよ。なんで新幹線乗るとうんちしたくなるのかな。新幹線のトイレは、少しゆれるので面倒なんだけど。

しかし、新幹線の2時間半は長い。子供達は飽きてグダグダ。
しょうがなくデッキへ連れて行っても、今度ははしゃいで走り回り、自動ドアを行ったりきたりする始末。
また席に戻って、おやつを食べさせたり、本を読んだり、携帯の動画を見せたりして、なんとか乗り切った。この行き帰りの新幹線の時間が、ある意味一番辛かったかも・・・。

盛岡駅到着後は、すぐにタクシーに乗って、夜8時前には帰宅。

こうして、我が家の一大イベントである高知の旅は終了した。

計画しているときは、あんな遠くまで本当に行けるんだろうか、と不安に思っていたけど、行ってみると意外とスムーズに行けた。思い切ることさえ出来れば、意外と簡単に行けるもんだ。

子供達や嫁さんは仲良しと再会出来て、心から楽しんでくれたようなので、良かった。いずれまた会うことは出来るだろうし、今回の旅を励みに、また日々をがんばって欲しいなと思う。

また時間と資金さえあれば、ぜひ行きたいと思う。っていうか、そのためにも自分もいろいろとがんばらないとね。
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2009年10月04日

高知の旅−3日目

9月27日

相変わらず子供達の朝は早いけど、自分は子供達の襲撃に耐えつつ、7時過ぎまでは就寝。


高知県出身の有名人というと、子供達に圧倒的な人気のアンパンマンの作者、やなせたかしがいる。
そのやなせたかしの出身地にアンパンマンミュージアムがあるというので、行ってみた。

ミュージアムの場所は高知市ではなく、高知市から車で1時間近く離れた香美市にある。

ミュージアムに向かう途中、JR土讃線の土佐山田駅へ寄った。そこに、路線バスが停まっていたんだけど、外観がアンパンマンの絵柄になっている。さすがアンパンマンの故郷だ。
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そしていよいよアンパンマンミュージアムに到着。
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建物の傍らには、バイキンマンのでかいロボットが!目がピカピカ光ってた。
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建物の周りには、アンパンマンのキャラクターの小さな人形が並んでた。かわいいね。
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そしていよいよミュージアムの中へ。

エントランスには広い階段がある。
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もちろん売店があって、アンパンマングッズをたくさん販売している。ここでしか買えないものもあるようだ。
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エントランスの床には、ところどころ透明な部分があって、そこには人形があったり、モニターに映像が流れていたりする。
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4階にはギャラリーがあり、やなせたかし書き下ろしの絵が見れる。登場キャラの巨大な絵もある。あと、アニメの原画というか、鉛筆で書いた原画もあった。
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ギャラリーもゆっくり見たいところだったけど、子供達は当然ながらさらっと見て終了。

地下に行くと、アンパンマンワールドがあり、ミニチュアとか多少アトラクション的なものがある。
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もちろん子供達は、ここが一番楽しそう。喜んで遊んでた。

エントランスホールに戻ってみると、アンパンマンとバイキンマンの着ぐるみが登場していた!どうやら不定期に登場するものらしい。グッドタイミングで登場してくれて良かった。
もちろん子供達は、アンパンマンとバイキンマンと並んで記念撮影。ただし、2歳の娘は大泣きして怖がってダメだった。
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アンパンマンミュージアムの前は公園のようになっており、子供達が遊ぶことができる。そこで、軽く昼食を食べた。
来る途中に立ち寄った土佐山田駅にあるパン屋さんで、パンを買ってきてあったので、それも食べた。アンパンマンのキャラクターのパンなのだ!
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当然、各キャラクターどおりの味。
アンパンマンはあんぱん、クリームパンダはクリームパン、カレーパンマンはカレーパン、しょくぱんまんはフレンチトースト風になっていてジャムが挟んであった。
ただし、おむすびまんだけは例外で、さすがに米を入れることはできなくて、中はチョコだった。


その後ミュージアムを後にし、土佐山田駅へ行ってアンパンマン列車に乗って高知駅へ。
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車内も一部アンパンマンだらけになっていて、アンパンマン好きにはたまらない。
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土佐山田駅からだと、10分くらいで高知駅に到着。

高知駅からは、今度は路面電車に乗った。高知市には路面電車があるのだ。路面電車に縁のない地に住んでいる者にとっては、とても新鮮だ。
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路面電車は、ほんの5分程度の乗車で目的地に到着。

高知市の繁華街なんだけど、ここでは日曜市という市が開かれている。

通りの両側にはたくさんのお店が並んでいて、様々な商品が販売されている。
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高知ならではの農産物とか並んでて、なかなか興味深かった。

その後、ひろめ市場へ行った。ひろめ市場とは何かというと、ひとつの大きな建物の中に、小さなお店がたくさん並んでいる場所だ。屋台村みたいなイメージかな。
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単純にお店が並んでいるだけでもなく、いたるところにテーブルとイスが置いてあり、食事をしたり、酒を飲んでたりする。飲食店以外にも、おみやげ屋さんや衣類屋さんなど、いろんな種類のお店がある。

なんかとても楽しそうな場所だ。ここではおやつにカキ氷を食べたんだけど、周りを見回すと普通に食事をしている人、おやつを食べてる学生、昼間からビールを飲んでる大人たちなど、なんかこの雑多な雰囲気というか、少しだけ怪しい雰囲気がたまらなく良いと思った。
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食器は各お店独自のものではなく、食器センター方式で集中管理されており、食器の回収・洗浄・配達をセンターが一手に行うことによって効率化されているようだ。なるほど、それは便利だね。

各店舗は食器を買い揃えなくてもよいし、回収や洗浄に手間をかける必要がないわけか。それに、客の方もいちいちお店に食器を返却する必要はなくて、ところどころにある所定の場所に全部まとめて返すだけでよいので、楽だ。

これはいいな〜。盛岡にもこういう場所を作れば、結構人気出るんじゃないかな〜。盛岡の中心市街地はイマイチ活気がない状態なわけだけど、活性化のためにこういう施設を作るのもいいんじゃないでしょうかね。


今日もとても充実した一日を過ごした。高知を堪能したっていう気がした。

夜の大人の時間、つまり飲酒タイムでは焼酎を結構飲みすぎてしまって、酔っ払いトークをしてしまった。高知最後の夜だし、それもいいよね。
posted by みっちー at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(1) | 高知の旅

2009年10月03日

高知の旅−2日目

9月26日

朝は子供達に起こされて起床。しかし、子供達は朝早い。6時頃には起きてたのかな。朝に弱い自分はなかなかしんどい。


今日は香川へ遠征して、うどんを食べよう!ということになり、車で一路香川県へ。

高知市から香川までは、2時間も走れば到着する。四国は岩手県と同じくらいの大きさなんだよなぁ。岩手って大きいんだと改めて思ったり。


どこのお店に行こうかとガイドブックを開き、綾川町にあるおいしいと評判の有名店山越うどんへ行こうということになった。

しかし、当然ながら香川はうどん屋さんが多い。車で走っていると、しょっちゅう見かける。

そして、目的地の山越うどんへ12時頃に到着。むむ、駐車場に入る車が少し渋滞している・・・。

そしてお店を見るとこんな状態・・・。
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これは無理!と即座に断念。子供達を連れてこの行列に並ぶのは無理でしょう、どう考えても。
しかしすごい行列だな〜。軽く100人は超えてるよ。駐車場はでかいんだけど、観光バスまで停まってるし。

どうやらこの山越うどんはかなり有名店らしく、この行列はいつもらしい。しまった、それを知らずに行った自分らが甘かったということか。

しょうがないので、近くにあった比較的空いているうどん屋さん安藤うどんへ行った。
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しぶい外観だけど、店内もしぶい。でも、結構広い。お座敷もあって、子ども連れには良さそうなお店。

メニューはこんな感じ。
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ぶっかけ月見うどん小(冷)をチョイス。小といっても、結構量がある。大はどんだけ多いんだろう?レモンが付いてくるんだね。
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食べ見ると、うどんのコシがすごい。これが香川のうどんか。冷たいスープもおいしい。モリモリと完食。
案の定、子供達は食べきれずに残すので、それらも自分が完食。おかげですっかりお腹いっぱいになった。小にしておいて良かったよ・・・。

この安藤うどんは焼きうどんが売りらしい。有名店のすぐ近くということで存在がちょっと霞んでるけど、決して味がいまいちというわけではなく、長年地道にやってきているお店なそうだ。
自分的には全然おいしかったので、満足。焼きうどんも食べてみたいと思ったけどね〜。


その後、琴平町にある金刀比羅宮へ行った。通称こんぴらさん。

近くの駐車場に車を停めると、出口で駐車場の係りのおじさんから声をかけられた。
「さっきの岩手ナンバーの方?ほら、これ持ってって。こんぴらさんはこの通り行けば着きますんでー。」と、周辺地図にこんぴらさんまでのルートを書いたマップをもらった。

そう、今回お世話になっているご家族の車は岩手で購入した車なので、岩手ナンバー。四国ではものすごく珍しいナンバーなので、よく観光客かと思われるそうだ。今回もそのパターンで、はるばる岩手から来てくれたと思われたのかもしれない。まさにその通りだよ、おじさん。


こんぴらさんは有名な観光スポットなので、観光客が大勢。長く続く参道の石段が有名で、奥社まで登ると1368段あるとか。どうりで竹の杖をつきながら歩いている人が結構いる。

この先から石段がスタートか・・・当然ながら子供達を連れて石段を登るのはしんどい、というか何時間かかるかわからないので、石段は登らずに引き返した。
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石段前の参道の両側には、様々なお店が並んでいる。このお店を回るだけでも、結構楽しいんだけどね。
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途中、足湯が何箇所かあったので、寄って見たり。自分は面倒だったので入らなかったけど。
なんで足湯があるかというと、石段の上り下りで疲れた足を休めるためらしい。なるほどね。


その後はまた高速で高知市へ帰り、香川遠征は終了した。
香川のうどんはうまかったし、時間さえあればこんぴらさんも登ってみたかったなぁ。でも、香川まで足を延ばせて本当に良かった。
posted by みっちー at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高知の旅

2009年10月01日

高知の旅−1日目

9月25日

早朝5時頃に起床して、荷物を準備しつつ身支度。
息子も張り切って5時半頃には起床してきた。

着替え等のがさばる荷物は、事前に高知へ宅配便で送っていたので、荷物はリュックのみだ。

6時45分にタクシーを予約してあったので、タクシーに乗って一路盛岡駅へ。

盛岡駅から7時半の新幹線に乗り、東京駅へ向けて出発。

新幹線代をケチって大人2人分の座席しか取らなかった(子ども2人は無料)んだけど、結局3人がけの席で通路側にも他の乗客が座ってしまったので、子供達を封じ込めるのに必死になり、なかなか大変だった・・・。やはりケチらずに、3人分席を取っておくべきだったと後悔。


東京駅に無事に到着し、山手線で浜松町へ。東京に来るのは久しぶりだなぁ。何年ぶりだろう。

浜松町からはモノレールに乗って、羽田空港へ。羽田空港ではJALの自動チェックイン機で、事前に購入してあったチケットの番号を入力してチケットを受け取った。
最近はカウンターに行かなくても、簡単にチェックインができるんだなぁ。飛行機なんて滅多に乗らないからねぇ。

空港でかるーく食事を取ってから、空港内をぶらつく。子ども対策として、おもちゃ売り場でおもちゃを少々買った。


そしていよいよ飛行機へ乗り込む。
今回は残念ながら窓際の席が取れず、3人がけの通路側の席2つと、通路を挟んで反対側の席を1つしか取れなかった。

が、席に座ろうとしていたら、窓際の席のチケットを持ったビジネスマン風のおじさんがやってきて、子供達を見て「窓際へどうぞ」と席を替わってくれた!素晴らしい。
さらに、通路を挟んで反対側に座ってしまった自分を見て、「ご一緒じゃないんですか?」と聞いてきたので「はい、そうです」と言ったら、「どうぞどうぞ」とこれまた席を替わってくれた。
結局、その人が席を替わってくれたおかげで、窓際から3席に家族で座ることができた。ビジネスマンのおじさんに感謝だ。

息子と娘は飛行機が初体験。でも、娘は飛行機が飛び立つとすぐに爆睡。息子は離陸の際に、多少顔がひきつっていたが、窓の外を見て喜んでいた。
でも、すぐに外の景色が海しか見えなくなってしまって、飽きてきた模様。しょうがないので、本を出して読んだりして過ごす。

といっても羽田から高知までは、1時間ちょっとしかかからないので、あっという間に到着だ。


そして午後1時すぎ、いよいよ到着した高知龍馬空港。南国風の木が生えてる。
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そこで、春に盛岡から高知へ引っ越してしまった、嫁さんと子供達がとても仲良くしていただいたファミリーと再会。半年振りだね。みなさん、お変わりないようで。


空港を出て感じたのは、暑い。肌寒い盛岡から来ると、温度差をとても感じる。まだ高知は30度近い日が続いていたようなので、20度くらいしかない盛岡から来れば、そりゃ全然違うわな。

空港から車に乗せてもらい、桂浜へ。

桂浜には、大きな坂本龍馬の銅像がある。高知といえば坂本龍馬だからね。
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そして今年初の海。天気も良いし、さわやかだ。
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桂浜は観光客が多いんだけど、当然ながら四国や関西、中国地方からの観光客ばかり。東北から来てた人はほとんどいなかっただろうな。


海で少々遊び、アイスを食べてから、ファミリーのご自宅へ。
今日から3泊お世話になるのだ。

子供達は久しぶりの再会で、ちょっと照れくさいようだけど、でも楽しそう。息子は一番仲良しだったお友達と再会できて、うれしかっただろう。

子供達を寝かしつけた後、夜は大人たちだけの時間。お酒を飲みつつ、いろいろな話をした。まぁ初日だし、慣れない旅路で疲れていたので、お酒はほどほどにしておいたけどね。

しかし、寝る時間になっても暑かった。布団は全くかけない上に、扇風機まで導入。ちなみに、昼間はエアコンで冷房してたり。盛岡の夜はもう寒いのに、南国は違うなぁ。

こうして、高知の旅1日目が終了。
posted by みっちー at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高知の旅